特約の取捨選択が肝心

任意の自動車保険でサービスごとに大きな違いが出るのは、補償内容に関する部分です。どこと契約するにしても、大抵は対人と対物の最低限の額で設定されています。そしてそれ以上の内容にするには、特約のオプション扱いで自身の必要に応じて追加していく形になります。補償できる額を増やしたり、別のサービスを付け加えるなど形は様々です。その中でもよくあるのが同乗者に問題が発生した場合にもカバーできるものや、法的な問題に発展した場合に活用できる弁護士特約などです。もちろん理想的なのは選択できる全てを盛り込むことですが、それだと費用が高額になってしまいます。したがってどこまでカバーできれば安心か、また負担を賄えるかを見極めることが大切です。

高額になりがちな場合に備えて

複数ある補償の中でも、金額が高くなりがちなのは他の人や車などに対する損害賠償です。対人であれば加入義務のある自賠責の範囲内で賄えるかもしれませんが、そこには対物に関する補償は含まれていません。もし万が一住宅を損傷させてしまったり、高級車でなおかつ独自のカスタマイズをしている場合は、数百万円単位では収まらない可能性さえあります。全体的に見ると稀な例ですが、絶対にないとは言い切れません。そのようなリスクにまで目を向けるのであれば、毎月の負担が多少高くなったとしても、オプションとして補償内容を充実させておいた方が良いでしょう。特に無制限を選択できるのであれば、金額に関しては何も心配することがなくなります。